正社員にこだわるのはもはや時代遅れな話をします。
なぜ時代遅れというのか?
結論からいえば働き方が多様化する現代において一つの就業状態にこだわるのは理にかなっていないからです。
一つに2021年より骨太方針にも盛り込まれる予定の「選択的週休3日制」
休みを3日とって、社会人の学び(インプット)の機会を増やすのが目的にもなっています。
つまり、この休みを使って副業や兼業などビジネスマンとしての素養を磨くチャンスがあるということです。
また、フリーランスという働き方も以前にまして脚光を浴びてきています。
それは、会社に属さない働き方を求める動き(個人でスキルを磨く)が活発になっているからです。
さらにもう一ついえば現在の日本の雇用システムは「メンバーシップ型」
一方アメリカでは「ジョブ型雇用」がほぼ採用されています。
この違いを一言でいえば年功序列制度なのか実力主義制度なのかの違い。
一つの会社に長く務めるのか、スキルを磨き転職してライフスタイルをより充実していくのか。
日本もアメリカのようなジョブ型雇用の導入を検討しています。
正社員ではなく、多様な働き方を選択できる昨今において一つの就業形態に留まるのはナンセンスといえます。
ビジネスマンとしての素養を広げるため働き方に注目するのか。
古き良き日本の文化にしがみついて留まり変化を拒むのか。
成長の加速に大きなひらきが現れるのは、言うまでもなく明らかです。