私は生まれつき肌が白いので、よく人に羨ましがられていました。さらにいつも貧血気味なので、かなり白い方だと思います。しかし、肌が白いのは良いことばかりではありません。ほくろやそばかすが目立つことがとても嫌でした。普通の人よりも濃く見えてしまうので、高校生の頃から、コンシーラーを使って黒い点を消して、外に出ることが習慣になっていました。
さらに、遺伝でそばかす体質だったので、日に当たると日焼けはしないけれど、そばかすが濃く大きくなっていくことが最大のコンプレックスでした。鏡や自分の写真を見るたびに、自信がなくなっていっていました。周りの人たちは、白くて綺麗な肌だねといってくれていましたが、同時にほくろに目がいっているんだろうなあと心の中でどんどんネガティブな気持ちになっていました。それまでもケシミンクリームや市販の薬などを試していましたが、大した効果はなく、日々が過ぎていました。tgセラムも注文して使いました。
大学生になって、アルバイトを始め、金銭的に余裕もでできた頃、ほくろ除去についての記事を見ました。ほくろって取れるんだ!とそのとき素直に思いました。そのまま、近くのの皮膚科を探して、カウンセリングを受けました。肌の奥のメラニンまではっきり写すことのできる機械で自分の肌を見てみて、正直驚きました。目で見えていないほくろやそばかす以外にも、まだまだ奥で潜んでいる奴らがたくさんいたからです。もう全部取ってしまおうと決意しました。そして、除去の日程を決めて、帰りました。
当日は、やっとほくろとさよならできる、とうれしく清々しい気持ちで行きました。痛みが苦手な私にとって、レーザーは痛くて涙が滲みましたが、達成感でいっぱいでした。しかし、一回のレーザー治療だけではあまり効果がないようでした。その後、もう一度同じ病院で同じ治療をしてもらい、二回めが終わった後は、かなり薄く、目ではあまり見えないくらいになりました。
それから、ホワイトニングクリームを処方してもらい、今では目では全く見えない薄さになり、大満足です。ほくろに関しては、いろいろと市販の薬を使うよりとってしまった方が良いと実感しました。最近は、韓国のgoodalというブランドから出ているビタミンのセラムを使用しています。それを使い始めて3ヶ月ほど経って皮膚科を受診しましたが、除去していないほくろとそばかすが、少し薄くなっていると診断されました。きっとこのセラムのおかげだと思います。